宝石のような輝きはまるでアクセサリー。
約100種のデザインから選べる貝ボタン。
世界中の海で採れる貝殻から作る貝ボタンは、天然素材のもつ輝きと風合いで、高級感があります。天然の貝をくりぬいて作るため、同じものが二つと存在しない上に、一つ一つ違う輝きを放ちます。
貝ボタンの原料は、高瀬貝、黒蝶貝、茶蝶貝、白蝶貝、アワビ貝などの貝殻です。海生まれの天然素材で、土に還る地球にやさしい素材として、注目されています。
高瀬貝は、巻貝で貝ボタンの原料として最も多く使用されており、淡い虹色の色調が特徴です。
ちなみにベージュは、高瀬貝の天然のままの色になります。高瀬カラーとして皆様に馴染みのある色はこのベージュカラーを漂白して白くしたものになります。
白蝶貝は、ボタンの原料となる貝の中では最高級であると言われており、真珠を作る母貝とされているので、まさに真珠を付けているかのような輝きを放ちます。現在も、高級な腕時計の文字盤や高級アクセサリーに使用されたりしています。
貝ボタンは、形の種類がとにかく豊富です。当社では、定番型にはないカタチを模索するために、お客様のご意見・ご要望から、穴の大きさを変えたり、フチを細くしたり、と工夫を加えてオリジナルのデザインを創り出しております。
シャツへのニーズが最も多く、形状も色も豊富なため、選ぶのが楽しくなるボタンです。大きなサイズ展開のあるボタンはニットやジャケットなどにも使用され、その美しく上品な輝きが服をワンランクアップさせてくれます。貝ボタンは、割れやすいというデメリットもありますが、なるべく割れやすい形状には硬い素材を使用したり、フチの形状を欠けにくくすることで、割れ欠けの起きづらいように工夫をしています。
【貝ボタンの特長】
貝ボタンの原料は、高瀬貝、白蝶貝、黒蝶貝、茶蝶貝、メキシコあわび貝などの貝殻です。これらの多くは南太平洋の熱帯地域で採取され、日本へ輸入してボタンや装飾品に加工されています。また、2枚貝の蝶貝は真珠の母貝として知られ、特に白蝶貝は希少性があり高級品として取り扱われてます。光の当て方や角度によって様々な光沢を見せてくれる貝ボタンは、高級感と共に、軽やかさや涼しさを与えてくれます。
【貝ボタンのお取扱い上の注意】
素材の特性上、色合いやパールの輝き方に個体差があり、形状や厚さにも若干のバラつきがございますので予めご了承ください。貝釦は割れやすい素材です。プレスの際は釦を避けて行って下さい。また、搬送中の衝撃でも割れてしまう場合がございますので、お取り扱いには十分ご注意下さい。