【水牛ボタンの特長】
近年の環境志向と水牛独特の高級感が相まって極めて人気の高い素材の1つとして世界中で使われています。原産地は、インド、アフリカ、南米及び東南アジアですが、日本ではインドを中心とした東南アジア産が多く使われています。ひとつひとつが熟練職人の手で削出され、同じものは2つとありません。その天然素材由来のブレが水牛ボタンの良さとして類稀な存在感と個性を発揮してくれます。
【水牛ボタンのお取扱い上の注意】
水牛ボタンは素材の構造上、個体差があり、同一ロットの中でも色や柄、ツヤの加減が異なります。本物特有の持ち味とご理解下さい。生産工程の上で微妙に形状が異なり、板ものに関しましてはゆがみが生じる場合があります。水牛ボタンは熱や水に弱い素材です。ホットプレスやタンブラー乾燥、水洗い等をされますと油脂分が失われ、ツヤ落ちや割れ、白濁、変形等の原因となりますので、行わないで下さい。クリーニング等の際は製品から取り外すか溶剤が触れないよう、十分にボタンを保護して石油系ドライにて行って下さい。